市民型講座
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市民型講座

2017年8月8日市民型講座

第36回:人類の進化から見える夫婦円満の秘訣

要旨: 数百万年前に誕生した人類は何度も絶滅の危機を乗り越えながら絶えず進化してきた。それは環境への適応進化から大きく外れる幼形進化への道であり、劣った身体能力(ハード)を優れた頭脳(ソフト)で補うという苦難の道であった。その過程で男と女は子育てに必要な特性を進化させた。人類の進化は男女の進化の歴史でもあり、そこにお互いを理解する大きなヒントがある。

およそ700万年前に人類と分かれたチンパンジーはその後ほとんど変化しなかったのに対し、人類は少なくとも23種が出現し、約20万年前から現世人類であるホモ・サピエンスのみとなって生き残っているとのことです。遺伝子で比較するとチンパンジーや他の動物種では良く保存されている583カ所のゲノム領域が欠失しており、環境に不適応な欠陥サルとして誕生し、それを多大な犠牲を払いながらも知能と協力という進化で奇跡的に乗り切ったと見られるそうです。その中でも男女の役割分担への知恵が生き延びるための大きな原動力となり、男性は同性間の無駄な争いをやめ、女性は賢明で特定の男性に忠実であることにより、互いに子育てに励む道を辿ったことになります。若くても年老いても、夫は妻を尊重しなければならないというのが義江先生のお言葉です。

 

 
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