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市民型講座

2019年11月26日市民型講座

第47回:「ハーフメタルとは?機能性材料の起源を探る」

要旨:普段の生活で身近に使っている磁石ですが単に物を強く引きつける作用だけでなく、パソコンやスマホなどのメモリやセンサーに使える機能素子としても重要であり、高性能な磁性材料の開発に向けた最近の話題とご自身の研究についてお話しを戴きました。特にハーフメタルと言われる金属は普通のアルミや銅線と違って磁石を近付けるだけで電気抵抗が桁違いに変化し、その利点を活かせばインターネット時代(IoT社会)に求められる装置の高感度、省電力、超小型化が実現します。この新磁性材料について大型放射光施設「SPring-8」にある強力X線発生装置を使って高性能の起源を明らかにした結果が紹介されました。素晴らしい成果であり、優れた女性研究者に贈られる猿橋賞の昨年度の対象になったことは喜ばしいことです。「SPring-8」は兵庫県にあって和歌山毒物カレー事件でも活躍しましたが、同様の放射光施設が近々東北大の青葉山キャンパスにも設置予定です。    

 
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